最近買ったものっ!
豆乳は体にいいから意識して取るようにしているの
よく聞く言葉ですが改めて考えてみると
豆乳って本当に体にいいのか気になったので調べてみました。
豆乳の原料は大豆。
豆腐を作るために大豆をゆでてすりつぶし、
そこから液体を絞って汁と絞りカスに分けます。
このときに出る汁が「豆乳」、絞りカスが「おから」
この豆乳には注目すべき栄養素が含まれています。
●大豆たんぱく質
大豆には植物性たんぱく質が30%ほど含まれており、
そのほとんどが水溶性のため、豆乳に残っています。
植物性たんぱく質は、吸収速度が牛乳の動物性たんぱく質に
比べてゆっくりなのが特徴です。
このため、豆乳を飲むと満腹感が持続でき、
ダイエットなどの強い味方になってくれます。
●レシチン
豆乳に含まれているレシチンは、血管の健康を保ち、
脳を活性化させ、脳の老化予防につながるといわれています。
具体的には、脳の記憶力や集中力が
高まる効果が期待されているそうです。
● イソフラボン
抗酸化作用と、女性ホルモンのエストロゲンに
似た構造のイソフラボン。
骨の健康維持にも期待されていることから、
更年期症状や骨粗鬆症に
なりやすい女性は積極的に取りたい栄養素です。
● オリゴ糖
大豆由来の大豆オリゴ糖は、大腸でビフィズス菌や
乳酸菌のエサとなって善玉菌を増やし、
免疫力をアップさせたり、お肌がきれいになる
腸の不調を予防するといわれています。
ただし、豆乳が健康にいいからと、1日に1ℓや2ℓなど
大量に飲むことはよくありません。
大人で1日400~600mlくらい(
子どもや妊婦の方は200~400ml)を目安にしましょう。
また、豆乳だけ、大豆だけをたくさん取るのではなく
栄養が偏らないようにさまざまな
食品を摂取することが大切です。
また、目的によって豆乳を飲むタイミングがあります。
●ダイエットなどを考えているとき
食前がおすすめです。豆乳を飲むことにより
いつもの食事量より少なくても満腹感を感じることができます。
●コレステロールを低下させたいとき
豆乳を飲むのは、空腹時よりも食後
もしくは食事中がおすすめです。
コレステロールは脂質の一種で、食品中に含まれ
食事によって摂取するものと
私たちの体内で作られるものとがあります。
取り過ぎなどによって体内で増え過ぎると
生活習慣病を引き起こす恐れがあります。
食事で摂取したコレステロールが体内に
吸収される際に豆乳を飲むと、大豆たんぱく質が
コレステロールを吸着して体外へ排出して
コレステロールの上昇を抑えるといわれています。